昭和40年代の後半、酪農など第一次産業の盛んな北海道では技術革新が進み、機械化・自動化が始まりました。
乳牛の乳搾りも例外ではなくミルカーと呼ばれる自動乳搾り機が普及、大半を占めるようになりました。ところが・・・
ミルカーの利用の原乳1ccあたり400万個以上の菌が発生、研究機関に依頼した結果、ミルカーのパイプに残留した
牛乳が乳石となり菌を培養していることがわかりました。 このためパイプに残留した牛乳を洗浄するための洗剤が
必要になったのです。
2、脂肪、たんぱく質を分解し洗浄力が大きいこと。(洗浄力)
3、細いパイプなので泡が少ないこと。(経済性、作業性)
4、酪農地を廃液により破壊しない。(環境保全性)